猫とおばさんの徒然日記

猫と酒をこよなく愛するおばさんの、 子宮体がん闘病とその後の経過観察中のアレコレを中心にお送りする地味なお一人様備忘録です。たまに酔っぱらいの戯れ言なども垂れ流したりしますw

マンモグラフィーの進化

時系列が前後しますがご愛敬ってことでw


2021’ 1月某日


ケーブルテレビで医療特番がやってたのでなんとなく見てたら
耳寄りな話があった😲


皆さん、乳がん検診受けてますか?
触診だけじゃなく、ぜひマンモグラフィー検査も受けましょう
毎年行く健診センターでは触診&問診とマンモを交互に受けるのでもいいので
毎年乳がん検診を受けることを推奨してました
マンモグラフィー検査は結構痛いので嫌厭してる内に気が付いたら数年経ってたなんて人も多いんですよね


そこでちょっと近い未来に期待な情報がw


神戸大学理学部教授工学博士 木村建次郎先生が率いる開発プロジェクトチームが
マイクロ波マンモグラフィーを発表しました
今迄のマンモグラフィー検査機はX線なので乳房だけが映るように板状のアクリル版にギューッと潰して挟み込み(これが大抵の人は激イタ😣)要はレントゲンの要領で撮影するわけですが、
アジア人は乳腺が高濃度の人が多い(35~49歳の約8割)ので実はこのマンモグラフィー検査だけでは見えにくく(広範囲に白く写ってしまう)、エコー(超音波)検査と併せてる病院もあるみたいです
マンモ(X線)で全体を見て、気になるポイントをエコー(超音波)で確認という感じですかね
で、マイクロ波マンモグラフィーの何が従来のマンモと違うのかですが
アクリル板に乳房を挟まなくてもいいんです
名前の通りマイクロ波(電磁波)を使って乳がんを画像診断する機械です
検査方法はまず検査対象者が上半身裸で仰向けに横たわります
検査対象者の両胸にメモリの書かれたシールを貼り、胸に操作用のプロープを当てメモリに合わせてゆっくり測定していく
これだけです
イメージとしてはエコー検査みたいな感じと言えば伝わりやすいでしょうか
シールを貼ったり剝がしたりの多少の違和感や
胸に塗られるジェルのヒヤッと感とかは在りますが
アクリル版サンドの痛みに比べたら格段に楽になると思いませんか?
しかも高濃度乳腺の持ち主でも病変の見落としの心配はかなり無くなります
それがマイクロ波の凄いトコロ
X線マンモグラフィーでは見る事の出来なかった靭帯や乳腺に阻まれ見つけにくかった癌も
マイクロ波なら見る事が出来る
マイクロ波は靭帯や乳腺を貫通し微細な癌細胞でも当たって跳ね返る性質があるそうです


製造販売の許可は既に取得済みで来年2022年には国内市場で発売、海外でも2024年には発売される見込みの様です
東京や大都市のがんセンターや大病院なら来年もしくは再来年にはこの次世代乳がんスクリーニングを取り入れてるかも知れません


※TVを見つつ気になるところをメモしたものから立ち上げた内容ですので細かい所なんかの間違いがあるかも💦
きちんとした情報が欲しい方はググってみてね😉



今回はちょっと難しめな話でこれを書いている私もなんだか首が凝りました(笑)
こんな時はにゃんズに癒されようと思います😉

お食事中の黒姫①に声を掛けたら凝視されましたw カワユス🤍

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